医科診療報酬の施設基準に係る掲示事項

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入院基本料に関するご案内

① 療養病棟入院基本料2 (2階病棟: 55床)

当病棟では、1日に18人以上の看護・介護職員が勤務しています。なお、時間帯の配置は次のとおりです。
  • 8:30~17:30まで、看護・介護職員1人当たりの受け持ち数は3人以内です。
  • 17:30~8:30まで、看護・介護職員1人当たりの受け持ち数は15人以内です。

② 地域包括ケア病棟入院料1 (3階病棟: 55床)

当病棟では、1日に19人以上の看護・介護職員が勤務しています。なお、時間帯の配置は次のとおりです。
  • 8:30~17:30まで、看護・介護職員1人当たりの受け持ち数は3人以内です。
  • 17:30~8:30まで、看護・介護職員1人当たりの受け持ち数は15人以内です。

③ 回復期リハビリテーション病棟入院料1 (4階病棟: 55床)

当病棟では、1日に18人以上の看護・介護職員が勤務しています。なお、時間帯の配置は次のとおりです。
  • 8:30~17:30まで、看護・介護職員1人当たりの受け持ち数は2人以内です。
  • 17:30~8:30まで、看護・介護職員1人当たりの受け持ち数は7人以内です。

入院中の食事・栄養面についてのご案内

当院では入院時食事療養(I)の届け出を行い下記のように対応しております
  • 配膳時間: 適時適温による提供(朝食 7時頃・昼食 12時頃・夕食 18時以降)
  • 経管栄養の方: 患者さま個々に医師の指示のもとに行います
  • 治療食(一般治療食又は特別治療食)は病気・病状と慎重・体重に応じ決められます
  • 栄養状態に問題がある場合、医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、言語聴覚士などが協働して必要な管理を行っていきます
  • 献立は、病棟掲示板でお知らせいたします
  • 食事に関する相談やご不明な点がございましたら、受け持ち看護師や管理栄養士がお受けいたしますのでご相談ください
  • 食事の料金は、一食ごとにいただきます(保険適用)
  • 主治医の指示により、退院後の栄養指導がある場合があります

「個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書」の発行について

当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、平成22年4月1日より、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行することといたしました。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても平成30年4月1日より明細書を無料で発行することといたしました。
なお、明細書には使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点をご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にその旨をお申し出ください。

保険外負担一覧

商品名 単位 単価(税込)
レクリエーション・誕生会・生花・アロマ・ちぎり絵・塗り絵・習字 110円
付添ベット 792円
遺体処置料 33,000円
コピー使用料 10円
電話使用料 実費請求
郵送代 実費請求
     
  退院前訪問指導料、家屋評価にかかわる交通費
(自宅~当院までの往復距離)
   
  10km未満  
  10km以上~20km未満  
  20km以上~30km未満  
  30km以上~40km未満  
  理容代    
  カット(顔剃り含む) 2,000円
  顔剃りのみ 1,000円
※ 単価は税込金額(歯科診療代、理容代を除く)

保険外負担一覧(室料)

病棟 部屋番号 部屋タイプ 室料(税込)
5階
介護医療院
511 1人部屋 2,700円
512 1人部屋 3,240円
513 1人部屋 3,240円
4階病棟 410 2人部屋 1,620円
411 1人部屋 2,700円
412 1人部屋 3,240円
413 1人部屋 3,240円
3階病棟 310 2人部屋 1,620円
311 1人部屋 2,700円
312 1人部屋 3,240円
313 1人部屋 3,240円
2階病棟 210 2人部屋 1,620円
211 1人部屋 2,700円
212 1人部屋 3,240円
213 1人部屋 3,240円

当施設は栄養サポートチームを以下のように整備しました

  1. 栄養管理に係る研修を修了した選任・専従職員を、「栄養サポートチーム」として配置しています。
  2. 当該保険医療機関内に「栄養サポートチーム」を配置し、組織的に栄養管理に係る診療を実施する体制を整備しています。

医療安全支援体制として以下の取り組みを実施しています。

  1. 電話相談や対面による相談を受けております。
  2. 患者様や家族からの医療に関する質問は、説明の求めに応じて医師や関連する部署へ連携し支援します。
  3. 地域の診療所・病院との調整及び医療費・福祉サービスなどの退院支援については、医療ソーシャルワーカーへ連携して支援します。
  4. 入院生活上において心配事や・不満に感じていることについて相談・支援します。
  5. その他、マニュアルに沿って医療安全管理者と連携して支援します。

当施設は医療安全対策を以下のように整備しました。

  1. 医療安全対策にかかわる研修を修了した選任看護師を、「医療安全管理者」として配置しています。
  2. 当該保険医療機関内に医療安全管理部門を設置し、組織的に医療安全対策を実施する体制を整備しています。
  3. 当該保険医療機関内に「医療安全相談窓口」を設置しています。

患者様相談窓口

  • 担当者  高野 徹  他8名
  • 相談時間 9:00~17:00
  • 相談場所 相談室
  • 連絡先  電話番号 (053)925-8111・1011
          FAX番号 (053)925-8112
          E-MAIL  tesoudan@suzukake.or.jp
このほか、市町村や国民健康保険団体連合会に苦情を申し出ることができます。
市町村 担当窓口 浜松市介護保険課
電話番号 (053)457ー2787
国民健康保険団体連合会 担当窓口 介護苦情相談
電話番号 (054)253-5590

院内感染対策に関する取り組み

1 感染防止対策に関する基本的考え方

当院では起こりうる患者・職員への感染症の伝播リスクを最小限にするため、職員全員が標準予防対策(スタンドードプリコーション)及び感染症経路予防策の観点に基づいた医療行為を実施します。また、病院内外の感染症情報を幅広く共有して、院内感染の危険及び発生に対して迅速に対応します。
院内感染が発生した事例については、速やかに調査を行い、改善策を立てます。
こうした基本姿勢をベースに足した感染活動の必要性、重要性を全職員が認識し、病院全体として取り組みます。

2 感染対策に関する取り組み事項

  1. 院内感染対策組織に関する事項
    当院の感染症対策に関する院内全体の問題点を把握し、改善策を講じるなどの院内感染対策活動を行うために、院内に組織横断的な感染対策委員会を設置しています。
    委員会は月2回を原則として第3月曜日第4火曜日に開催します。さらに、暗線対策の実行組織として、医師、看護師、薬剤師、検査技師、事務部等で構成した感染制御チーム(ICT)を設置し、原則として月1回の各部署のラウンドを行い、ラウンドの結果、検討事項があれば委員会に報告し、感染対策委員会と連携して院内感染の発生に関する予防対策・調査、院内感染が発生した場合の緊急対策に努めています。
  2. 院内感染対策教育に関する事項
    全職員を対象にした感染対策に関する研修会を年2回開催しています。また各部署に感染対策マニュアルを配備し、感染防止のための基本的な考え方や具体的な方法について、前職委員への周知を行っています。
  3. 感染症発生状況報告に関する事項
    薬剤耐性菌や院内感染上問題となる微生物を検出した場合は、検査室から各部署に知らせ、注意喚起を行います。
  4. 院内感染発生時の対応に関する事項
    院内感染発生が疑われる磁性が発生した場合には、感染制御チーム(ICT)が速やかに現状の確認、疫学的調査、感染対策の徹底などを行い感染拡大を防止します。状況は随時、病院管理者に報告されます。届出義務のある感染症患者が発生した場合は、法律に準じて行政機関に報告します。地域の医療機関や浜松市保健所と速やかに連携し対応します。
  5. 患者さんへの情報提供に関する事項
    感染症の流行がみられる場合には、ポスター等の掲示物で広く院内に情報提供を行います。
    合わせて感染防止の意義及び手洗い・マスクの着用などについて、理解と協力をお願いします。
  6. その他
    1. 病院職員は、自らが院内感染減とならないため、定期健康診断を年1回以上受診し、B型肝炎、インフルエンザ等の予防接種に努め健康管理に留意します。
    2. 院内感染防止のため、病院職員は各職場共通の「院内感染対策マニュアル」を遵守します。マニュアルは、ガイドラインを参考に、海底結果は病院職員に周知徹底します。

看護職員の負担軽減及び処遇の改善に計画

2024年度 (赤字は今年度の計画) 2024.4.1
項目 対応指針   達成状況
看護職員と他職員の業務分担 看護補助者の定着及び教育 新入職者へのオリエンテーション・教育
現任者への教育
  • 新入職者に対し病院オリエンテーション(感染・医療安全・接遇・医療倫理・教育制度・職員支援・人事考課・目標設定)を企画実施
  • 看護補助業務に必要な基礎的な知識・技術研修会を年度内実施(介護主任)・ケアの標準化
  • ラダー研修の受講を増やす
  • 看護師、看護補助者に向けての研修(看護協会)
  • 5S活動
薬剤師との協働 持参薬管理の継続
自己管理患者の服薬指導
内服薬のセット
注射薬のセット
日常業務内で実施
  • 持参薬管理の継続
  • 自己管理患者の服薬指導
  • 定期内服薬と注射薬のセット
  • 退院患者の服薬指導
リハビリ職員との協働 嚥下訓練の支援
退院の向けて家屋評価
リハビリ患者の訓練室への送迎
日常業務内で実施
  • 嚥下訓練の支援
  • 退院の向けて家屋評価
  • リハビリ患者の訓練室への送迎
  • 早番業務の中で生活に関する訓練の実施(4階実施)
  • 個浴患者の訓練(4階実施)
栄養士との協働 栄養指導
入院患者の摂食状況の評価
嚥下訓練の支援
 
日常業務内で実施
  • 栄養指導
  • 入院患者の摂食状況の評価
  • 嚥下訓練の支援
  • 入院時、食事形態変更時の伝票の確認
歯科衛生士との協働 口腔ケアの実施及び指導
  • 日常業務で口腔ケアの実施及び指導
    各病棟にて実施・入院患者数が増加している現状に対応
事務職員との協働 入院時の書類・病棟オリエンテーション
病棟課長の事務作業の補助
面会者への協力
  • 入院時の書類・病棟オリエンテーション(医事)
  • 連携室により入院時初期対応と退院支援(看護師にて)(3階)
  • 病棟課長の事務作業の補助:医師事務の配置(3階・2階
  • 面会予約、面会の案内リモート面会の設定(家族側)
看護部内の応援体制 稼働による人員調整
感染拡大による応援体制
繁忙の病棟・欠員の病棟への応援
  • 当日、人員不足になった時の協力(各病棟間)
  • 感染症にて、ゾーニングしている病棟への応援体制(各病棟1名ずつ、事務1名、デイ・リハビリ1名)
働きやすい職場環境 有給取得の促進 有給消化率と平等性
可能な限り勤務希望を優先して作成する
  • 勤務表作成時に有給が平等に取得できるよう作成する
  • 可能な限り勤務希望を優先して作成する
多様な勤務形態の採用 勤務時間の短縮
開始・終了時間の変更
  • 勤務時間の短縮:時給職員の契約更新
  • 開始・終了時間の変更:時給職員の契約更新
  • 病棟状況によりシフト変更
看護職員・看護補助者の確保 看護職員・看護補助者の配置
離職率の低下
  • 看護職員・看護補助者の適切な配置
  • 看護配置加算(3階)
メンタルサポート メンタルヘルス対策
①ハラスメント・メンタル対策の学習会
ストレスチェック1回/年
メンタルヘルス対策
①ハラスメント・メンタル対策の学習会
ストレスチェック1回/年 昨年度より受験率アップ
②富士EAPによる新卒入職者と監督職に対しての講義
看護業務の
負担軽減
日勤業務と夜勤業務の調整
質の向上
日勤・夜勤業務内容を効率良く業務改善する
各病棟の役割と質の向上
日勤・夜勤業務内容を洗い出し業務改善する
2F:外国人技能実習生3名(技術試験合格)
3F:3チームへんせいを行いPNSのかくり津。入院時の地域連携室看護師との連携でスムースな受け入れの実施する。退院前後訪問
4F:看護師主任2名体制にて、新卒看護師の指導。退院支援(多職種カンファレンスと退院支援の充実
5F:入所前訪問の実施。介護職の役割を明確化し、ケアの質の向上
外来 事務業務を看護師から事務へ移譲 医事、事務業務を看護師から医事課へ
教育   必須研修受講 必須研修の受講率95%以上
感染防止対策 研修と訓練の実施

回復期病棟実績指数集計 別紙様式45

発行日:令和  6年  7月 18日
報告年月:令和  6年  7月
病棟:74 天竜4階病棟
  1. 退棟患者数
    ② 前月までの6か月間に回復期リハビリテーション病棟から退棟した患者数 78
  2. 1日当たりのリハビリテーション提供単位数
  3. 実績指数

入退院支援業務及び地域連携業務について

2階病棟「療養病棟入院基本料1」
専任職員名 山下 夏美(看護師)
担当業務内容
  1. 患者様が住み慣れた地域での療養や生活が継続できるよう支援します。
  2. 専任の職員が患者様ごとの状況に合わせた退院支援計画を入院後7日以内に作成します。なお、退院支援計画書はご説明の上交付いたします。
  3. 計画の実施にあたっては関係職種を招集してカンファレンスを行います。必要に応じて退院・転院後の療養生活を担う保険医療機関等との連絡・調整、介護サービス等の導入に係る支援を行います。
  4. 専任職員は他の保険医療機関や介護サービス事業所等を訪問し転院・退院体制に関する情報共有を行います。
3階病棟「地域包括ケア病棟入院料1」
専任職員名 山下 夏美(看護師)
担当業務内容
  1. 患者様が住み慣れた地域での療養や生活が継続できるよう支援します。
  2. 専任の職員が患者様ごとの状況に合わせた退院支援計画を入院後7日以内に作成します。なお、退院支援計画書はご説明の上交付いたします。
  3. 計画の実施にあたっては関係職種を招集してカンファレンスを行います。必要に応じて退院・転院後の療養生活を担う保険医療機関等との連絡・調整、介護サービス等の導入に係る支援を行います。
  4. 専任職員は他の保険医療機関や介護サービス事業所等を訪問し転院・退院体制に関する情報共有を行います。
4階病棟「回復期リハビリテーション病棟入院料1」
専任職員名 内山 祐太郎(社会福祉士)
担当業務内容
  1. 患者様が住み慣れた地域での療養や生活が継続できるよう支援します。
  2. 専任の職員が患者様ごとの状況に合わせた退院支援計画を入院後7日以内に作成します。なお、退院支援計画書はご説明の上交付いたします。
  3. 計画の実施にあたっては関係職種を招集してカンファレンスを行います。必要に応じて退院・転院後の療養生活を担う保険医療機関等との連絡・調整、介護サービス等の導入に係る支援を行います。
  4. 専任職員は他の保険医療機関や介護サービス事業所等を訪問し転院・退院体制に関する情報共有を行います。
例話6年10月1日現在

回復期病棟実績指数集計の掲載

別紙様式45_202410報告用_病棟74_20241007[PDF:647.4KB]

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