お箸の自助具の紹介

こんにちは。

リハビリテーション技術部3階です。
 
梅雨が近づき、蒸し暑い季節になりました。

この季節になると、そうめんや冷やし中華などの麺類が食べたくなりますね。
 
しかし、麻痺などの障害が残ることで箸の使用が困難になることがあります。

そこで、リハビリでは自助具というものを提案しています。

自助具とは、手足の不自由さがあっても自分で動作を遂行するための道具です。

例えば、先端が手前に曲がっているフォークがあり、食事を口へ運びやすい構造となっています。

また、柄を太く持ちやすくしたスプーンやフォークなどもあります。

しかし、麺類をフォークやスプーンで食べるのは難しいですよね。

そこで登場するのがお箸の自助具です。

お箸の自助具には持ち手や箸先の形が工夫されているものがあります。

また、他にも閉じ開きが苦手な方のためにバネが取り付けられている箸もあります。

患者さんにニーズや機能に合わせた自助具を選定しリハビリの中で訓練をしていき

実際の食事場面で使用できるようにしています。

今後も当院では患者様にニーズに合わせた自助具を選定し

日常生活が円滑に過ごせるようにサポートしていきます。
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