能登半島地震の災害派遣へ参加しました
2024.3.31
看護部について
令和6年能登半島地震が発生してから3か月が経ちましたが、
能登半島の地域では未だ多くの方々が避難所生活を強いられています。
今回、日本看護協会から要請を受け当院から2名の災害支援ナースが派遣されました。
その中の1名として、私は石川県の輪島市にある避難所へ行って参りましたので
その時の状況を少しお話したいと思います。
私が輪島市を訪れた時は地震発生から1ケ月経っていましたが、
主要道路は通行止めのままで迂回を余儀なくされ
支援に向かう車両もスムーズに向かうことが出来ないほど常に渋滞していました。
避難所では長期間続く避難所生活からくる疲労やストレスから体調不良を訴える方も多く、
体調管理や巡回診療への対応、健康相談業務を行いました。
派遣中、余震で身の危険を感じることや、建物倒壊現場を目の当たりにし、
近い将来に発生が危惧されている「南海トラフ巨大地震」への備えもしっかりとしておかなければ
いけないと改めて考えさせられました。
地震発生後1週間から10日位までは支援物資や支援体制も充分に整わない状況であるため、
自分の身を守るためには水や食料、防寒対策などを日頃からしっかりと準備しておきましょう。
今一度防災グッズの見直しと家族との連絡方法などしっかり話し合っておきたいと思いました。
能登半島の地域では未だ多くの方々が避難所生活を強いられています。
今回、日本看護協会から要請を受け当院から2名の災害支援ナースが派遣されました。
その中の1名として、私は石川県の輪島市にある避難所へ行って参りましたので
その時の状況を少しお話したいと思います。
私が輪島市を訪れた時は地震発生から1ケ月経っていましたが、
主要道路は通行止めのままで迂回を余儀なくされ
支援に向かう車両もスムーズに向かうことが出来ないほど常に渋滞していました。
避難所では長期間続く避難所生活からくる疲労やストレスから体調不良を訴える方も多く、
体調管理や巡回診療への対応、健康相談業務を行いました。
派遣中、余震で身の危険を感じることや、建物倒壊現場を目の当たりにし、
近い将来に発生が危惧されている「南海トラフ巨大地震」への備えもしっかりとしておかなければ
いけないと改めて考えさせられました。
地震発生後1週間から10日位までは支援物資や支援体制も充分に整わない状況であるため、
自分の身を守るためには水や食料、防寒対策などを日頃からしっかりと準備しておきましょう。
今一度防災グッズの見直しと家族との連絡方法などしっかり話し合っておきたいと思いました。