ちぎり絵

病院ブログをご覧頂きありがとうございます。

朝晩涼しくなって、秋の訪れを感じ、

キンモクセイの香りが待ち遠しい紅葉が楽しみになる季節到来です。

4階病棟は、療養をしながらADL(生活機能能力)を向上させるために、

回復期よりもゆっくりなペースでリハビリを行うこともできる病棟です。

リハビリスペースに、1枚の富士山のちぎり絵が飾られています。

それはそれは巨大な大作です☆
患者さんが、退院日まで一人でコツコツと制作されたちぎり絵です。

リハビリを兼ね作られたものとはいえ素晴らしく

入院されたばかりの患者さんを思い返すと、想像できないくらいの回復ぶりでした。

リハビリスタッフと共に

日々前向きにリハビリメニューに真摯に取り組まれていらっしゃいました。

笑顔でご自宅に退院される患者さんを見送った時、

感動と喜びで胸が一杯になりました。後半は私たちが励まされていたほどです。

その絵は、遠くからも見栄えがあって、真っ赤な富士山を見るたび

患者さんの最高の笑顔が思い出されます。

絵は現在も飾られていて、足を止めて見入っている患者さんもいらっしゃいます。

早く世の中のコロナが終息し、患者さんとご家族の面会が再び出来る日がくるのを

祈る毎日です。

4病棟の患者様ご家族に限られますが、

面会が再開された際には、4病棟のリハビリスペースに飾られた、この富士山のちぎり絵を

是非ご覧になってみて下さいね。

寒暖差がある季節ですので、皆様体調には十分気を付けてお過ごしください。
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