新年といえば…

人によって新年の楽しみはそれぞれだと思います。

私にとっての新年最初のワクワクは箱根駅伝です。

なぜ毎年そんなに楽しみにしているのか。

みんながチームの目標のために一生懸命だから、と気づきました。

監督は、それまでの練習状況や選手の性格などすべての要因をふまえて、

適材適所となるよう選手の配置と作戦を考え、選手は個人の記録を目指しながらも

チームに貢献できるよう、練習の成果を出し切って全力で走りきる、そこがいいんだと。 
年末には「箱根駅伝への道」みたいな番組で、それまでの過酷な練習、怪我からの復帰、

家族や友人とのストーリーが放送されます。それを知ると、余計応援に力が入ったりして。

じゃあ、それの何がいい?

私の自分軸である“貢献感”と“達成感”を投影しているのだと気づきました。

箱根駅伝参加チームだけでなく、予選に出場しているすべてのチーム、さらにその個人に、

それぞれのストーリーがあるのです。箱根駅伝の中継では語られないストーリーが。

でもそんなストーリーは、箱根駅伝やオリンピックに出場する選手や有名人に限らず、

全ての人にその人が“主人公”となるストーリー、“人生”があるわけです。
すべての人に、です。

リハビリテーションの仕事に携わる者として、目の前の患者様の人生を

映画のように想像することができたなら、その人の性格や価値観をとらえて、

その人のこれまでの人生とこれからの人生を想像できたなら、

きっと良いサービスが提供できると思っています。

そして自分軸を明確にして、自分と関わるすべての方の“人生”や出来事のストーリーを

想像できたなら、自分も自分が関わる人も大切にできるのかもしれません。
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