初体験のリモート講義

コロナ禍で2回目の冬を迎えようとしています。

ここ最近では、感染者数が減少しており静岡県では1桁または0で推移しています。

このまま増加することなくコロナ前の日常に近づくといいな、と思っています。
 
コロナ禍前の研修といえば、会議室やホールに集まって受けることが一般的で

参加したい研修の場合には会場までに移動して受講するのが当たり前でした。

ところが、コロナ禍で集合研修は軒並み中止や延期となり、

今ではリモートでの受講が通常となっています。

私も受講する際は開場時間までにパソコンの前に座り、アクセスして受講しています。
先日、初めてリモートで自施設の取り組みについて発表する機会がありました。

いつもは発表される講師の方々を画面上で見ているのですが、

いざ自分が発表する側になると、集合研修とは違った気づきや戸惑いがわかりました。
 
人前で話すのは苦手なのでリモートなら大丈夫と思っていましたが、

まず戸惑ったのが、会場の雰囲気が伝わってこないことでした。

発表していても内容が伝わっている様子を感じとることができないので、

自分の発表への会場のリアクションが最後まで分かりませんでした。

事前にリモート講義について調べていましたが、体感することで違いがよくわかりました。
いつも講義をされている講師の方々の大変さを感じられました。

貴重な体験ができたと思っています。

しかし、形がかわっても人前で話すということは何度やっても慣れないものです。
 
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