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新たな気持ちでスタートした2020年の2病棟

平成から令和へとバトンタッチし、令和2年がスタートしました。

新たな気持ちで頑張ろう!それぞれの目標に向かって…
本日は「2階病棟の紹介 第2弾」です。
2階病棟は回復期リハビリテーション病棟です。
患者さんは、療法士とのリハビリを1日最長で3時間行います。

それでは、リハビリの時間は3時間動きっぱなし?

リハビリ以外の時間は休憩?

患者さんが一日をどんな風に過ごしているのかが見えにくいのではないでしょうか?

今回は患者さんのリハビリ訓練以外の時間の過ごし方や、

そこに介護士・看護師が、どのように関わるかも説明したいと思います。
リハビリの訓練が終わった後、

患者さんは、訓練で行ったことを

病院での日常生活の中に取り入れて練習します。
例えば、食事前後の時間、食堂と病室との行き来を自力で歩行して移動したりします。
療法士と一緒に「できる」ようになったら、次は入院生活の中で、

自然に「している」状態になれるように繰り返し行うことが大事です。

ここで私たち看護師と介護士が活躍します!
入院中には、訓練中には言えない気持ちやくじけそうな気分になることもあると思います。

私たちは、このような気持ちを患者さんと1対1になったときに聞くことがあります。

そんな時はまず、じっくり話を聞いてみることから始めます。

看護師や介護士は、患者さんのそんな気持ちに寄り添い、支える存在を目指します。
看護師には、患者さんがリハビリを行えるような体調であるかを確認し、

リハビリ中の体調についても療法士と連携を取り調整を行う役割も持っています。
退院後も外来のリハビリに通われている方もいらっしゃいます。

「家での生活はこうでね…なかなか血圧が安定しなくてね。」など

退院後も声をかけてくださったり

「今リハビリが始まるのを待っているところ」と

短い時間の中で病棟まで来て声をかけてくださることもあります。
入院中には緊張していた患者さんも、

退院後の日常生活の中で自信がついたこと、うまくいかなかったことを

ざっくばらんに話してくれます。
そんな患者さんをみていると

入院中は、共同生活や、職員にも気を使っていて、気の抜けない毎日だったのではないかと

思うことがあります。
もっと、もっと、患者さんの気持ちを考えることができるようになれればなぁと思います。
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