患者さんが教えてくれたこと
2016.3.1
すずかけヘルスケアホスピタルで勤務して2年がたちます。
この2年の間、看護を通して、患者さんから色々なことを教えていただきました。
療養病棟は、寝たきりの生活になってしまった患者さんも多く、コミュニケーションを取ることも難しく思うことがあります。話しかけても返事や反応が返せない患者さんは、自分から「調子が悪いよ。」「ここが痛いよ。」と私たちに伝えることができません。
1年目に担当していた患者さんは、自分で体を動かすことも話すことも難しい方でしたが、私の言葉かけに少しですがうなずいたり、表情を変えたりしてくれていました。ある日、いつものように患者さんに声をかけたのですが、少しのうなずきもなく表情も変化がありません。「いつもとなにかが違う!」とすぐに感じ、先輩看護師に変化を伝え、病状が不安定になっていることがわかり医師に報告など対応をすることができました。
このときの経験で、看護師にとって患者さんの変化に気付くということはとても重要であって、日々の観察を根拠を持ってすること、わからないことはわからないままにしないことの大切さを改めて勉強させていただきました。
これからも、日々、患者さんとの心と心のコミュニケーションを大切にしていきたいです。
この2年の間、看護を通して、患者さんから色々なことを教えていただきました。
療養病棟は、寝たきりの生活になってしまった患者さんも多く、コミュニケーションを取ることも難しく思うことがあります。話しかけても返事や反応が返せない患者さんは、自分から「調子が悪いよ。」「ここが痛いよ。」と私たちに伝えることができません。
1年目に担当していた患者さんは、自分で体を動かすことも話すことも難しい方でしたが、私の言葉かけに少しですがうなずいたり、表情を変えたりしてくれていました。ある日、いつものように患者さんに声をかけたのですが、少しのうなずきもなく表情も変化がありません。「いつもとなにかが違う!」とすぐに感じ、先輩看護師に変化を伝え、病状が不安定になっていることがわかり医師に報告など対応をすることができました。
このときの経験で、看護師にとって患者さんの変化に気付くということはとても重要であって、日々の観察を根拠を持ってすること、わからないことはわからないままにしないことの大切さを改めて勉強させていただきました。
これからも、日々、患者さんとの心と心のコミュニケーションを大切にしていきたいです。