認知症外来

2015.12.21

こんにちは
今回は、当院の認知症外来についてお伝えしたいと思います。

突然ですが、皆さんは「もの忘れ」と「認知症」の違いについてご存知でしょうか。
「もの忘れ」とは人の名前が思い出せないことや物覚えが難しくなる状態をいい、年を重ねるにつれて脳が老化することによって起こります。誰でも起こり得ることなのです。
一方、「認知症」とは色々な原因で脳の細胞が壊れ、働きが悪くなることにより様々な障害を起こし、日常生活に支障が生じてしまう状態を言います。
以前は「年だからしょうがない」と思われがちであった認知症ですが、現在ではお薬も開発され、「そのひとらしさ」を失わず生活することができるよう積極的な治療が行なわれるようになりました。

当院では「専門外来」として認知症外来を行なっております。
担当医は認知症学会専門医であり、磐田市のサポート医としても活躍しています。

診察では、患者様・御家族様のお話をゆっくりと聴かせていただき、その後必要な検査(MRIや認知機能テスト)を行って評価します。
日頃関わっている方の「あれ?」という気づきがとても大切です。
お気軽にお電話にてお問い合わせください。
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