特色
2022年4月より、リハビリテーション科専門医・指導医が常勤医として着任し、
4月 1日 静岡県より「静岡県地域リハビリテーション協力機関」として指定を受け、
5月28日 日本リハビリテーション医学会 研修認定施設として認定されました。
当科は脳血管障害、骨関節疾患、神経疾患、精神疾患、循環器・呼吸器などの内科疾患、
悪性腫瘍患者などにおいて、急性期医療からその後の機能回復への橋渡しをスムースに進めるための
地域連携リハビリテーションの役割を担っています。
また、リハビリテーション栄養・漢方療法を専門とする指導医を中心に、リハビリスタッフ、看護師、
管理栄養士、薬剤師、MSWの多職種による個別のチームカンファレンスや全体カンファレンス、
医師ミーティングを相互して行うことで、身体機能や生活能力のより高い改善が得られる体制を
とっています。
その他、浜松医科大学附属病院の研修プログラムに参加しており、
急性期医療における患者の生活機能維持向上について研修を受けることができます。
その他、嚥下内視鏡検査を指導する歯科医が常駐しているため、
嚥下機能検査についても学ぶことができます。
※在籍中の常勤専門医 1名 非常勤専門医 2名
認定臨床医 1名 非常勤認定臨床医 2名 (2022.6.15現在)
お知らせ
2022年5月31日(火)と6月1日(水)の2日間
『第37回日本臨床栄養代謝学会学術集会』が開催されました。
日本臨床栄養代謝学会認定医・代議員である、当院 坂元医師がパネルディスカッションに
参加され、『「栄養」ニューノーマル and MIRAI』をテーマにさまざまな視点から
意見を交わされました。
「漢方薬を活かした栄養療法の最前線」 是非お読みください。
第37回日本臨床栄養代謝学会学術集会[PDF:5.2MB]
当院医師が執筆に参加された書籍のご紹介
リハビリテーション薬剤実践マニュアル
~生活機能を改善させる薬剤の選び方~
薬剤処方のDoとDon’tがわかる,処方カスケード問題を解決するための必読書 中外医学社より発行
リハビリテーション薬剤をマスターして、薬の影響によって食事や睡眠などが緩やかにできなくなる
「負へのベクトル」を予防し、「正のベクトル」へ。
ふらつき・転倒、認知機能障害や排尿障害などの、よくある症状を改善するための処方改善が提案された
書籍が出版されました。
漢方に精通した、当院 坂元医師と竹下医師が執筆に参加され、「抑うつ」「食欲低下」「便秘」「排尿障害・尿失禁」「脳血管障害」「整形疾患」「肺炎」などにおける薬物療法について、ご提案されています。
本来、薬物療法は薬の良い影響によって生活の質を向上させるものですが、悪い影響によって毎日の営みの中でできていたことができなくなることもあります。
生活に影響を及ぼす薬について、ご興味のある方は是非お読みください。
最新書籍(2023.12.14)
世論時報社より発行の『漢方と最新治療』に、坂元医師が執筆されました。
「リハビリテーション医療での漢方薬の有効性と注意点」
ご興味のある方はお読みください。
漢方と最新治療[PDF:326.3KB]