こんにちは、医療法人弘遠会(通称:すずかけグループ)理事長の竹下 力です。
当グループのウェブサイトにご訪問いただき、誠にありがとうございます。
「地域に根ざしたやさしい病院」を目指して昭和63年10月、浜松市八幡町に“すずかけ病院” を開設したのがすずかけグループの始まりです。
当時の医療機関の名称は「地域名+病院」または「開設者名+病院」という形が一般的でしたが、あえて「すずかけ」という木の名前を病院名に付けさせていただきました。
“すずかけの木”は“イソップ物語”において「人々に勇気と希望を与え、人々を包み込む優しい存在」として登場します。また、戦後の復興に浜松市民を勇気づけた“市民の木”として親しまれてきた存在です。
「長い人生の道のりを旅して疲れ果てたお年寄りや、病や疲れから元気を取り戻す必要のある市民の皆様が“すずかけ”の木陰で涼を取り一服し、英気を養って人生の旅路に再出発していただきたい」という思いから「すずかけ病院」と命名させていただきました。
開院以来、当グループの職員一人一人が「あなたの笑顔がわたしたちの喜び」を合言葉にして、患者様やご家族の皆様に笑顔になっていただくために良質な医療、看護・介護の提供を追求してまいりました。お蔭様で平成6年に天竜市(当時)に天竜すずかけ病院を、平成15年には磐田市に磐田すずかけ病院(平成21年にすずかけヘルスケアホスピタルと改称)を開設することができました。また、平成22年には旧社会保険浜松病院の健診事業を引き受けさせていただき、平成24年11月には浜松市南区にすずかけセントラル病院を開設いたしました。
今後は医療情勢の変化を鑑み3つのエリアのニーズに合わせた特色ある病院に育てて、地域の皆様が住み慣れた街にいつまでも安心して過ごしていただけるよう、より良質な医療、看護・介護の提供に努力してまいりたいと思います。
これからも皆様のご支援、ご指導をよろしくお願いいたします。